皆さんは「解体工事」の仕事ってみたことありますか?
聞きなれない言葉ですが、実は普段の生活でも見ていることが多いんです。
古くなった建物を壊している場面、お家をリフォームするために壊している場面見たことありますよね?
この記事では、意外と知らない「解体工事」の仕事内容を分かりやすく解説します。
解体工事の仕事内容
新しく建物や住宅を建設する際の準備段階として、解体は必要不可欠になります。
具体的な仕事内容としては、
・重機を使って建物を壊す
・人力で解体されたものを運んだり、片付ける
・解体されたものを処分場へ運ぶ
解体工事は危険と隣り合わせな職業であると同時に、周りの環境に気を配ることが必要な職業なんです。
仕事を安全にスムーズに進めるためには、重要な職種が3つあります。
まずは、オペレーター(重機の運転手)です。
建物を壊して、トラックに載せることを主な仕事です。
大きな重機を扱いますので周囲への安全確認や技術が必要です。
仕事の進み具合にも大きく関わっているので、ベテランの職人が担当になります。
次に鳶職です。
主に作業前の準備を担当します。
派手な作業こそありませんが、養生シートやパネルの設置をして、工事中の粉塵や騒音が外に漏れ出ることを防ぎます。
また、高所で作業することが多いので集中力の必要な職種なんです。
鳶職など仕事の職種についての内容は下の記事で確認してください↓
最後は現場監督なんです。
現場監督は、工事全体のスケジュールを取りまとめる重要な立場です。
解体工事には、必ず納期があります。
そこに間に合わせる全責任をもち、さらに従業員の安全にも配慮しなくてはいけない立場になります。
解体工事の仕事を始まる為にはどんなスキルが必要なんでしょうか?
解体工事で必要なスキル
解体工事の仕事を始める際に、免許は必要ありません。
重機に乗るようなベテランになれば、会社と相談しながら特殊な免許の取得をとることはあります。
1番必要な事は「体力」です。
基本外仕事で、体力仕事なので確実に体力が必要です。
また、納期もあるので体力がないと作業効率も下がってしまいます。
そのため、解体工事をしている人の中には体力作りのために個人的に筋トレをしている人も少なくありません。
これだけ大変な仕事ですが、その分いい面も沢山あるんです。
解体工事のメリットは?
・日給が高い
・休みが多い(雨天、週末は基本休み)
・未経験から始められる
・独立できる
自分の頑張り次第で、将来性もあります。
また、近年は働くする人の高齢化が進んでいるので若者は重宝される傾向にあります。
思っている以上に楽しみの多い仕事ですね。